<松下幸之助一日一話> PHP研究所編



心あらたまる正月
竹にフシがなければ、ズンベラボーで、とりとめがなくて、風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。竹にはやはりフシがいるのである。同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。せめて年に一回はフシをつくって、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。常日ごろ考えられないことも考えたい。無沙汰のお詫びもしてみたい。そして、新たな勇気と希望も生み出したい。すがすがしくて、さわやかで、お正月はいいものである。


あけましておめでとうございます。
昨年は病気入院にあたりお見舞い等頂戴し誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

アメリカンファミリー生命保険・アフラック募集代理店 小島健一